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大歳神社の古木(大野)
ムクの古木は樹齢300年以上といわれています。
神戸市民の木。 -
しばり地蔵(慶明)
花崗岩に彫刻されたお地蔵さんで、13世紀の鎌倉時代に造られたといわれています。地元では縄で縛って願掛けをする風習があります。
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高良神社(芝崎)
16世紀、福岡県久留米市御井町鎮座にある高良神社の末舎として建立された。
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素戔嗚神社(向井)
17世紀、当地に疫病が流行したため素戔嗚尊をお奉りしたところたちまち疫病が治ったという伝承があり、それが当社のはじまりとされています。
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福中城址(福中)
赤松氏の一族といわれる間嶋氏を城主として15世紀に築城されました。現在では、国道などがつくられたことによって、城址を確認することは難しくなっています。
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忠魂碑(下村)
戦死者の霊をたたえる碑として昭和35年に建立されました。もとは平野小学校東側の国道を隔てた側にありましたが、国道拡幅のため現在の場所に移されました。
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春日神社(宮前)
本殿、拝殿、幣殿、能舞台は18世紀ころにつくられたといわれ、市の有形文化財に指定されています。
宮前、大畑、西戸田、印路の4地区でおまつりしたいます。 -
薬師寺(大畑)
8世紀に創建された曹洞宗のお寺。本尊の薬師如来菩薩は行基の作と伝えられています。平安時代後期に造られたといわれる山門の金剛力士像は市の有形文化財に指定されています。
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堅田神社(繁田)
繁田地区はもともと堅田地区にある堅田神社をおまつりしていましたが、13世紀に堅田神社から勧請して繁田地区にお社がつくられました。
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堅田神社(堅田)
10世紀に創設されたと伝えられ、広い境内にお社があり、市民公園としても親しまれています。黒田地区と繁田地区にある堅田神社は当社から分かれたものです。
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子午線柱(黒田)
明治43年、日本標準時の基準である東経135度線が統治をとおることを知った旧明石群の小学校の背院生が、当地と明石市相生町にこの石碑を建てました。
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大将軍神社(常本)
17世紀の創建と伝えられます。昔、当地に疫病が流行した際、祈祷をお願いしたところ納まった、という言い伝えから、今も7月に 総祈祷が行われています。
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本春日神社(西戸田)
神武天王一族が明石川を船で上り平野に水田を開き、一人の皇子を残して東の大和に向かったという言い伝えがあります。境内の林に囲まれるように本殿が建っています。
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印路の岩山(印路)
そこだけぽっこり山があって、地元では「岩山」とよびます。昔、弁慶が弁当に混じっていた黒い小石を捨てて、それが岩山になったという逸話があります。
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弘法大師の清水(中村)
この地域が飲料水に困っていたところ、諸国を行脚していた弘法大師が杖でこの場所を突くと、こんこんと清水が湧き出たとの伝説があります。
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宗賢神社(上津橋)
11世紀、当地が五穀の不作にあったため、近隣の村に鎮座する顕宗・仁賢両天皇を勧請し、社殿を建立したのが当社の始まりと言われています。
史跡・町並み
- 1 平野町の史跡を訪ねて
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- 2 地図でみる平野町の変遷